D.O.モンサン

kataru

montsantD.O.Caプリオラトを囲うような形で位置するこの地域は、2002年にDOとして認定されました。土壌はD.O.Caプリオラト同様スレート土壌が多く、地中海からの海風の影響を受け、基本的にはフレッシュ感のあるエレガントなワインになります。
19世紀には、この地で造られた多くのワインが、世界中の展覧会で賞を獲得し、その名を知られるようになりました。モンサンには若い醸造家達も多く、彼らの情熱はこの地のワインの質を著しく進歩させています。また古樹を有する畑も多く、収穫量も少なく高品質のブドウが収穫されるため、プリオラト同様に注目を集め、今もなお進化し続けている地域です。

栽培面積 約1,840ha 年間降雨量 約500-600mm
ワイナリー数 65カ所 食 材 地中海の海産物と内陸部の農産物
2014ワイン生産量 5,914,695liters 料 理 サルスエラ(魚介煮込み)、パン・コン・トマテ(トマトを塗ったパン)、フィデウワ(パスタのパエリャ)
ワイン消費動向 国内50%
輸出50%
ヴィンテージレート 2013 Muy Buena 主要ブドウ品種 シャルドネ、ガルナチャ・ブランカ、カベルネ・ソーヴィニヨン、カリニェナなど
ヴィンテージレート 2014 Muy Buena DO認定年 2002

テラ・ペルソナ

テラ・ペルソナは新世代のワイナリーです。2006年、創始者であるルドとジャクリーン・パースンはオランダよりこの地に移住し、DO.モンサンの南東部で古いブドウ畑を購入しました。ルドは古代から続くワインの生産地であるカタルーニャ地方の魅力に心底魅了され、この地の自然環境の持つポテンシャルを最大限に引き出すために、新しいブドウ品種を取り入れ、この場所に植え付けました。その後ルドの丁寧な手入れにより、土壌を元来の自然な状態に戻りました。以来、テラ・ペルソナではワイン用ブドウの栽培について、固有品種と新品種のどちらに対しても理想的な生育環境を造り続け、近代的なワイン製法と同時に、伝統的な製法を用いています。
テラ・ペルソナのブドウ畑は、周囲が松の木で囲われ、カリニャンとオリーブが植えられており、生物多様性を生み出しています。ルドは、またオリーブの木々の間に、カベルネソーヴィニョン種とシラー種を植えました。彼らのブドウ畑には灌漑設備が設置されておらず、ブドウの木は毎年刈り込まれる為、生産性は低いものの最高品質のブドウが生み出されます。また、ガルナチャとカリニャンの古い樹齢の樹はD.O.C.プリオラトとの境界近くに植えられています。この地では地中海より時折吹きつける湿気を含んだ風や暖かく安定した環境のもと、荘厳なモンサンの山々に見守られながら標高400メートルまでブドウの生育が可能です。
彼らが生み出したワインは、真のスペインらしさにあふれ、モンサン・ワインの持つ、濃厚かつ芳香にあふれ、変化に富む味わいを持ちこの産地特有の気候や土壌を明快に体現した典型的なワインです。香りと味の完璧なバランスにこだわった個性際立つ、飲み良く、品質、価格とも保証された、モンサン・ワインをお届けする。そんな彼らの哲学は拡がりをみせ、世界中のワイン通の人々を魅了しています。