D.O.ルエダ

leon

ルエダのマークルエダは1980年に白ワインのみが原産地呼称に認定された、スペインでも有数の白ワイン生産地です。ドゥエロ川の南に位置し、海抜600m ~ 780mの台地に多くのブドウ畑があります。気候は日照時間が大変長く、年間の雨量は少なめです。寒さの大変厳しい冬は長く続き、春になっても冬の寒さが残ります。その一方で夏は大変暑く、乾燥する大陸性の気候です。
この地で最も栽培されているのがベルデホ種で、生産されるワインは非常に個性的なワインです。程よい酸味があり、色は金色から薄緑色、香りは芳香で、フレッシュでとても爽やかな品種です。

栽培面積 約13,032ha 年間降雨量 350-400mm
ワイナリー数 63カ所 食 材 生ハム(ハモン・イベリコ)、干し肉、腸詰ソーセージなど
2014ワイン生産量 68,603,212liters 料 理 コシード・マラガト(豆と豚肉の煮込み)、
コシニーリョ・デ・セゴビア(子豚の丸焼き)など
ワイン消費動向 国内84.87%
輸出15.13%
ヴィンテージレート 2013 Muy Buena 主要ブドウ品種 ベルデホ、ビウラ、ソーヴィニヨン・ブラン、テンプラニーリョなど
ヴィンテージレート 2014 Muy Buena DO認定年 1980(白)、2008(赤、ロゼ)

レイナ・デ・カスティーリャ

レイナ・デ・カスティーリャは、数世紀に渡りバリャドリッド・ラ・セカの町でワイン造りを続けてきました。この地で伝承されてきた家族経営のワイナリーはポルトガル王妃やベアトリス妃、またスペインのイザベラ女王とその娘、カスティーリャのジョアンナ1世など、その当時最も先進的であった女性たちへワインを送り出していました。彼らはその共同組合の中で経験や知識を蓄積してきました。中世から代々受け継いできたワイン醸造技術に加えて、若い世代の新しい技術を駆使し、スペインのみでなく、世界中に認められている真の偉大なワインを造りだすことが、現在レイナ・デ・カスティーリャの後継者が抱く野望です。
レイナ・デ・カスティーリャの建築物は、とても華々しく機能的な造りをしています。その建築物は、「現代の新鮮さと赴きを持ちつつも、中世のワインを進化させる」といった彼らの造るワインの本質を体現したもので、さらに調和と生命力と精神力を表し、ワイナリーを取り囲む成熟したブドウの木々の自然な美しさと一体化しています。
彼らは夏の厳しい暑さや凍える冬、そして優れたブドウの収穫に必要な要素が全て詰まった雨の多い秋など、カスティーリャ独自の気候条件と戦う一方で、この気象条件を利用し最大限のものを引き出してきました。
レイナ・デ・カスティーリャがあるルエダ地方で生産される白ワインは、スペインのカソリック君主らお気に入りであったため、祝賀会、ミサ、更には、祭典などで度々振る舞われ、高貴なゲストを迎えての華々しい美食に添えられたと言われています。レイナ・デ・カスティーリャは、D.O.ルエダの名誉ある原産地呼称とともに、ブドウ品種ベルデホを育てあげる大地の力を誇り、中世王室にも認められた、ワイナリーとブドウの木の真の継承者です。