「スペインの新テーマパーク開園」
まだまだ個人旅行で海外に行くのは難しいですが、そんな中でもスペインでは注目のアミューズメントパークが今年3月にオープンしました。
その名も「Puy du Fou España」。
首都マドリッドから南に約1時間で行ける古都トレドに開園しました。
コロナ禍とはいえ、その注目の高さからスペイン国内からたくさんの観光客が訪れているようです。
「Puy du Fou España」という名前の通り、この施設はスペインではなく、フランスの企業によって運営されています。
日本ではあまり馴染みがないですが、フランスのボルドーの北部にあるレ・ゼペスに世界のテーマパーク人気第3位にも選ばれた「Puy du Fou 」のスペイン版です。
もともと「ピュイ・デュ・フー(Puy du Fou) 」とはフランスのお城の名前に由来しており、1978年に城跡で、ボランティアによる演劇が行われたのがきっかけとなっています。
そしてフランス中世の街並みや世界観を再現し、迫力のある演出や、壮大なナイトショーで世界各国から人気を集めています。
そんな大規模テーマパークのスペイン版がオープンということで、ヨーロッパ諸国でも話題となっています。
園内にはジェットコースターなどのアトラクションはないものの、中世の時代の街並みや宮殿が再現され、イサベル女王に謁見するコロンブスの物語など、あらゆるところで時代の名シーンが再現されています。
そして、もちろんお楽しみには、その当時のお食事もありますね。
当時を再現したのバルやレストランがもいたるところに充実しており、その当時の作り方で造られたビールやワインもあります。
古都トレドということもあり、歴史好きにはたまらない場所になりそうですね。
スペインは現在、外でのマスク着用は義務付けられはなく、商業施設内ではマスク着用を推奨している状況となっています。
県をまたぐ移動も少しずつ増えているようで、感染に注意しながらの日常を取り戻しつつあるようです。
日本でも間もなく様々な制限が解除されていきますが、感染防止をしつつもこれまでの楽しみが少しずつ戻ってくることを願います。
こうした話題スポットができることで、コロナ収束後のスペイン旅行も今から楽しみですね!