バスクチーズケーキと塩とワイン
コンビニでも発売するなど話題になったバスクチーズケーキ。
皆さんは召し上がったことはありますか?
ピンチョスをはじめ美食の地としても有名なバスクの地名を、さらに国内に知らしめたチーズケーキ。
今回、久しぶりに美味しいチーズケーキが食べたくなって、現地シェフから学んだ友人の作るケーキをお取寄せさせて頂きました。
濃厚なクリームチーズには果実味が豊かでジューシーなモナストレルを使用したワインをチョイス。
さらに、チーズケーキの甘さに塩味を加えて、味わいにメリハリを加えるため、スモークソルトをひとかけ。
これが絶妙に合います(^ω^)
マルドンの塩も良かったのかな。フレーク状の塩なので、食感も楽しめます。
ホールで購入したケーキも数日でペロリとなくなりましたとさ(*´ω`*)
そんなバスクチーズケーキは、スペインのバスク地方のサン・セバスティアンの旧市街にあるバル「La Viña」が発祥とされていて、そこのバルのチーズケーキを模したものを日本ではバスク風チーズケーキと呼んでいます。
店内ではこのチーズケーキを求め、世界各国からお客さんが詰めかけます。
店内にはこれでもかというほどのチーズケーキが焼かれていますが、それでもどんどんチーズケーキを増産しているので、見ていても楽しく甘い香りに顔もニヤニヤです。
もちろんこのバルはチーズケーキが有名ですが、それ以外のピンチョスの種類も豊富で目移りしてしまいます(*^-^*)
このチーズケーキの材料はクリームチーズ、生クリーム、砂糖、卵、小麦粉だけなので、とてもシンプルながらも、クリームチーズの濃厚さに驚きです。
周りのほんのり焦げた部分がカラメルのようにほのかに苦みを持たせ、味に深みを与えてくれます。そして中はとろりとした滑らかなクリーム状なので、スフレとはまた違った食感が楽しめます。
コーヒーなどはもちろんのこと赤ワインと合わせても美味しく召し上がれます。
現地でも多くの人が赤ワインと合わせて食べていましたが、納得の相性です。
気になる方は、現地「La Viña」のレシピも公開されているので、是非一度作ってみてはいかがでしょうか⁉
https://news.cookpad.com/articles/29752
ということで、今回は実際に合わせて飲んだ「レジェンダ・デル・モンヘ」。
牛などのお肉ももちろんいいですが、濃厚なチーズとの相性も抜群ですよ!