カスティーリャ・イ・レオン

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D.O.リベラデル・ドゥエロ

images大陸性の気候に影響を強く受け、夏は暑く乾燥をしますが、夜には気温が下がり大きな寒暖の差を産み出します。1982年に原産地呼称に認定されました。葡萄畑の平均海抜は700-850メートルとヨーロッパの中でも高地にある為、日中の強い日照を受けて成熟していくブドウは夜の涼しさで凝縮度を増していきます。また、年間の平均日照時間は2,200時間から2,400と長く、暑く乾燥をした天気のおかげでブドウは病害に遭うこともなく、完熟した素晴らしい品質となって収穫されます。1980年以降、品質を重視したブドウ畑の開墾や、近代機器を導入する醸造所が次々と建てられています。その結果、品質の高さを認められ今では、リオハと並びスペインの高品質ワインの産地となっています。

 

栽培面積 約21,933ha 年間降雨量 450-500mm
ワイナリー数 282カ所 食 材 生ハム(ハモン・イベリコ)、干し肉、腸詰ソーセージなど
2014ワイン生産量 122,000,000liters 料 理 コシード・マラガト(豆と豚肉の煮込み)、
コシニーリョ・デ・セゴビア(子豚の丸焼き)など
ワイン消費動向 国内71%
輸出29%
ヴィンテージレート 2015 Muy Buena 主要ブドウ品種 アルビジョ、テンプラニーリョ、ガルナチャ・ティンタなど
ヴィンテージレート 2016 Buena DO認定年 1982

ワイナリー紹介

ボデーガス・フェリックス・カジェッホ

カジェッホボデーガス・フェリックス・カジェッホは、1943年6月にソティージョ・デ・ラ・リベラという村で産声を上げました。フェリックス・カジェッホは、代々ブドウ畑を所有しており、造ったワインの販売もしていました。
現在のオーナーであるホセ・フェリックス・カジェッホはマドリードの大学でブドウ栽培学、ワイン醸造学を学び修士過程まで進み、その後、1999年にはフランスで、また2000年にはチリにて、各国のワイン造りの経験を積みました。
彼の畑は、テンプラニーリョ種とティンタデ・フィナ種のみを栽培してり、ドゥエロバレーの最も高い場所であるリベラ・デル・ドゥエロの北に位置し、ブドウ畑は海抜850~930メーターのところにあります。この海抜の高さは昼夜で15℃以上の厳しい温度の差を生み出します。その温度差はブドウ作りにはとても重要な要素であり、昼間はブドウの熟成を強め、温度が低い夜には適度な酸味を産み出しています。
海抜の高い土壌は、石灰質で低い方へとスロープ状に傾斜があり、下に行くにつれ、徐々に粘土質、砂、小石が多くなっていきます。この多様性のある土壌はワインに複雑なアロマをもたらし、テンプラニーリョとティンタデ・フィナのそれぞれの特徴を生み出しています。彼らは、樹に房がなったままの状態でブドウの成熟度を判断し、その結果で収穫をいつスタートさせるかを決めます。その為、常に最適な状態でブドウを収穫することができます。ファリックス・カジェッホのワイン造りへのこだわりは、オリジナルのイーストを使用した発酵にあり、それにより土壌のサイクルを完成させ、個性を発揮できるワインを生産することができます。発酵の後、100%フレンチオーク樽を使用します。

ボデーガス・エル・イルシオニスタ

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エル・イルシオニスタはD.O.リアスバイシャスやD.O.リベイラサクラのワイナリーにも携わっていた醸造家、パブロ・イバニェスが高品質なテンプラニーリョが栽培される事で注目されている産地の、D.O.リベラデル・ドゥエロの畑で造ったワインです。D.O.リベラデルドゥエロのブドウ畑は標高900m近い河間地域の丘に位置しています。全体的に痩せていて石灰岩が多い土壌の為、ブドウ栽培にとても適した土地です。この地で栽培されるテンプラニーリョには「ティント・フィノ」や、「ティント・デル・パイス」といったシノニムがあります。
ワイン名の「イルシオニスタ」とは、幻影師や夢想家といった意味を持ちます。このワインでは後者を意味し、常に最高品質のワインを醸造し続けるといった、夢に向かって果敢に挑戦するドリーマー(夢想家)を、そして、エチケットに描かれた男性の背中に生えている羽根は、彼らのワイナリーグループの羽ばたきを表現しています。パラジャパンでは、ステンレスタンク熟成のホベン、5ヶ月間オーク樽熟成のロブレ、14ヶ月間オーク樽熟成のクリアンサの3タイプを取扱しております。

 

「日本の皆様へメッセージ」
日本は輸入ワインの消費国としては国際的なレベルで6位です。なので、ワインメーカーと輸出業者にとっては非常に魅力ある市場です。日本の消費者は冒険好きで、未知のワイン、新しいスタイルのワインを試すのが好きと言えるでしょう。また日本人は賢い消費者でもあり、ワインのことを学ぼうとする姿勢があります。
東京に行ったことが一度だけありますが、日本には魅惑的で多面的文化があります。その一方では何千年もさかのぼった伝統が深くしみ込んでいます。その裏で、流行は絶えず変化し、そのときの流行りや技術開発など、可能性に壁をつくらず、絶え間なく瞬時に移り変わっている社会です。そこが、日本を訪れワインを売りたいと思わせてくれる魅力的な国にしているのだと思います。

ワイナリー設立 2000年 栽培面積 6ヘクタール
オーナー名 Horacio Gomez Araujo 従業員数 4名
醸造家名 Pablo Ibañez Sarmiento 弊社取扱ワイン ●エル・イルシオニスタ・ホベン
●エル・イルシオニスタ・ロブレ
●エル・イルシオニスタ・クリアンサ
○エル・イルシオニスタベルデホ
年間生産本数 60,000本
ワイン輸出国数 9ヵ国 ワイン出荷動向 国内75%,輸出25%

D.O.ルエダ

ルエダのマークルエダは1980年に白ワインのみが原産地呼称に認定された、スペインでも有数の白ワイン生産地です。ドゥエロ川の南に位置し、海抜600m ~ 780mの台地に多くのブドウ畑があります。気候は日照時間が大変長く、年間の雨量は少なめです。寒さの大変厳しい冬は長く続き、春になっても冬の寒さが残ります。その一方で夏は大変暑く、乾燥する大陸性の気候です。
この地で最も栽培されているのがベルデホ種で、生産されるワインは非常に個性的なワインです。程よい酸味があり、色は金色から薄緑色、香りは芳香で、フレッシュでとても爽やかな品種です。

栽培面積 約13,032ha 年間降雨量 350-400mm
ワイナリー数 63カ所 食 材 生ハム(ハモン・イベリコ)、干し肉、腸詰ソーセージなど
2014ワイン生産量 68,603,212liters 料 理 コシード・マラガト(豆と豚肉の煮込み)、
コシニーリョ・デ・セゴビア(子豚の丸焼き)など
ワイン消費動向 国内84.87%
輸出15.13%
ヴィンテージレート 2015 Muy Buena 主要ブドウ品種 ベルデホ、ビウラ、ソーヴィニヨン・ブラン、テンプラニーリョなど
ヴィンテージレート 2016 Muy Buena DO認定年 1980(白)、2008(赤、ロゼ)

ワイナリー紹介

レイーナ・デ・カスティーリャ

レイナ・デ・カスティーリャは、数世紀に渡りバリャドリッド・ラ・セカの町でワイン造りを続けてきました。この地で伝承されてきた家族経営のワイナリーはポルトガル王妃やベアトリス妃、またスペインのイザベラ女王とその娘、カスティーリャのジョアンナ1世など、その当時最も先進的であった女性たちへワインを送り出していました。彼らはその共同組合の中で経験や知識を蓄積してきました。中世から代々受け継いできたワイン醸造技術に加えて、若い世代の新しい技術を駆使し、スペインのみでなく、世界中に認められている真の偉大なワインを造りだすことが、現在レイナ・デ・カスティーリャの後継者が抱く野望です。
レイナ・デ・カスティーリャの建築物は、とても華々しく機能的な造りをしています。その建築物は、「現代の新鮮さと赴きを持ちつつも、中世のワインを進化させる」といった彼らの造るワインの本質を体現したもので、さらに調和と生命力と精神力を表し、ワイナリーを取り囲む成熟したブドウの木々の自然な美しさと一体化しています。
彼らは夏の厳しい暑さや凍える冬、そして優れたブドウの収穫に必要な要素が全て詰まった雨の多い秋など、カスティーリャ独自の気候条件と戦う一方で、この気象条件を利用し最大限のものを引き出してきました。
レイナ・デ・カスティーリャがあるルエダ地方で生産される白ワインは、スペインのカソリック君主らお気に入りであったため、祝賀会、ミサ、更には、祭典などで度々振る舞われ、高貴なゲストを迎えての華々しい美食に添えられたと言われています。レイナ・デ・カスティーリャは、D.O.ルエダの名誉ある原産地呼称とともに、ブドウ品種ベルデホを育てあげる大地の力を誇り、中世王室にも認められた、ワイナリーとブドウの木の真の継承者です。

D.O.トロ

ダウンロード大陸性の気候を持ちぶどうの成熟が早く進みます。テンプラニーリョと同種で気候に適応し独自の個性を身に着けた「ティンタ・デ・トロ」が代表的な黒ぶどう品種です。1987年に原産地呼称に認定され、1990年代後半にリベラ・デル・ドゥエロの著名な生産者などが投資をするようになり、濃縮さはそのままに、洗練された品質の赤ワインが造られるようになりました。その後世間の注目を集め人気の高いワインを産み出します。

栽培面積 約5,800ha 年間降雨量 350-400mm
ワイナリー数 57カ所 食 材 生ハム(ハモン・イベリコ)、干し肉、腸詰ソーセージなど
2014ワイン生産量 8,606,250liters 料 理 コシード・マラガト(豆と豚肉の煮込み)、
コシニーリョ・デ・セゴビア(子豚の丸焼き)など
ワイン消費動向 国内70%
輸出30%
ヴィンテージレート 2014  Buena 主要ブドウ品種 マルバシア、ベルデホ、ティンタ・デ・トロ、テンプラニーリョ、ガルナチャ・ティンタなど
ヴィンテージレート 2015  Buena
ヴィンテージレート 2016  Buena DO認定年 1987

ワイナリー紹介

パラシオ・デ・ヴィラチカ

パラシオデヴィラチカ1835年から1837年にかけてスペイン各地の教会の土地が没収され、競売にかけられた時代がありました。ワイナリーの名前、パラシオ・デ・ヴィラチカの「ヴィラチカ」は、その土地を次々と購入していた大富豪ルイス・ヴィラチカの名前より名づけられました。その為、ワイナリーは彼が購入した土地の1つに存在します。
また「パラシオ」の名前の由来は、彼の娘のヴィクトリアナ・ヴィラチカが土地を受け継ぎ、小さな宮殿(Palacio=パラシオ)を建てた事ことに由来します。
彼女の死後この土地は、サモラの教区へと寄付されましたが、アンヘル・サン・ミゲール・デ・パブロスが1999年にこの土地を購入、そしてワインセラーを建築しました。その1年後の2000年に初めてのワインが造られました。所有している50ヘクタールのブドウ畑は、粘土質の地層の表面を砂の地層が覆い、優れた品質のティンタデトロが収穫されます。そのブドウを使い、伝統的な方法と最新の機械技術を組み合わせたワイン製法で最高品質のトロワインを造りだします。

ダウンロード大陸性の気候を持ちぶどうの成熟が早く進みます。テンプラニーリョと同種で気候に適応し独自の個性を身に着けた「ティンタ・デ・トロ」が代表的な黒ぶどう品種です。1987年に原産地呼称に認定され、1990年代後半にリベラ・デル・ドゥエロの著名な生産者などが投資をするようになり、濃縮さはそのままに、洗練された品質の赤ワインが造られるようになりました。その後世間の注目を集め人気の高いワインを産み出します。

栽培面積 約5,800ha 年間降雨量 350-400mm
ワイナリー数 57カ所 食 材 生ハム(ハモン・イベリコ)、干し肉、腸詰ソーセージなど
2014ワイン生産量 8,606,250liters 料 理 コシード・マラガト(豆と豚肉の煮込み)、
コシニーリョ・デ・セゴビア(子豚の丸焼き)など
ワイン消費動向 国内70%
輸出30%
ヴィンテージレート 2014  Buena 主要ブドウ品種 マルバシア、ベルデホ、ティンタ・デ・トロ、テンプラニーリョ、ガルナチャ・ティンタなど
ヴィンテージレート 2015  Buena
ヴィンテージレート 2016  Buena DO認定年 1987

D.O.シガーレス

シガーレスのマークD.O.シガーレスはバリャドリッドの北に位置し、ピスエルガ川の両岸にブドウ畑が拡がります。ワイン生産の約75%がロゼの生産です。南にはベルデホ種で有名なD.O.ルエダ、パワフルなワインのD.O.トロが、南東には高級スペインワイン産地のひとつである、D.O.リベラ・デル・ドゥエロがあります。1991年にDOに認定され、ワイナリーの数は34カ所で、約8割のワインが国内で消費されています。白ブドウの栽培品種は、「アルバリーニョ種」、「ベルデホ種」、「ソーヴィニヨン・ブラン種」、赤ブドウは「テンプラニーリョ(ティンタデルパイース)種」や「ガルナチャ種」の他にも、「シラー種」、「メルロー種」や「カベルネ・ソーヴィニヨン種」などの世界品種も栽培されています。畑の平均標高は750m、粘土質の下に砂質、石灰質などが重なった土壌で、夏は乾燥した酷暑で、冬は極めて寒い大陸性気候となります。近年では良質な赤ワインの産地として注目されています。

栽培面積 約2,100ha 年間降雨量 450-500mm
ワイナリー数 34カ所 食 材 生ハム(ハモン・イベリコ)、干し肉、腸詰ソーセージ
2014ワイン生産量 5,740,000liters 料 理 コシード・マラガト(豆と豚肉の煮込み)、コシニーリョ・デ・セゴビア(子豚の丸焼き)など
ワイン消費動向 国内78%
輸出22%
ヴィンテージレート 2015 Buena 主要ブドウ品種 ベルデホ、ビウラ、テンプラニーリョ、ガルナチャなど
ヴィンテージレート 2016 Buena DO認定年 1991

ワイナリー紹介

ラ・レグア

LogoLaLegua_rutadelvinocigales-870x582Gonzalo.Fdez&Carlos.Ayalaラ・レグアはカスティーリャの中心にあり、バリャドリッドやフエンサルダニャ、ムシエンテス、シガーレス、カベゾンの町から4~5 km (1リーグ、スペイン語で“La Legua”、これが名前の由来です) に位置しています。ラ・レグアでワイン造りが始まったのは12世紀で、シトー会修道院の近隣にあったころです。修道士たちがこの地域で初めてブドウを栽培し、ワインを造り始めました。
ラ・レグラの古来のブドウ畑は80年代に再構築され、現在、80ヘクタールのブドウ畑があります。樹齢は25~35年です。ブドウ畑は、7つの区域で構成されていて、ひとつひとつが際立った特徴とニュアンスを持っています。土の特徴により、それぞれの区域にはテンプラニーリョ(85%)、ガルナチャ・ティンタ(8%)、カベルネ・ソーヴィニヨン(7%)が植えられ、それぞれが適切な処置を受け、別々の方法で栽培されます。場所は、デュエロ川最大の支流であるピスエルガ川の川岸にあり、その土壌や、寒暖の差が激しい大陸性気候により、最高品質のブドウの栽培を実現しています。
ワイナリーは、D.O.シガーレスから特徴と個性を持った品質の高いワインを提供することに情熱を注いでいます。品質の高いワインを提供するため、ラ・レグアの土地で労を惜しまずにブドウの栽培を行い、慎重に選ばれたブドウのみを使ってワイン造りを行っています。お食事と合わせやすいフレッシュと柔らかさを持った赤ワインです。

D.O.アルランサ

montsantD.O.アルランサは、カスティーリャ・レオン州のブルゴスとパレンシア県にまたがったアルランサ川が名前の由来です。スペインの中ではかなり冷涼な地域です。
アルランサの地理的境界はブルゴス県の中心、県都から南へ約40キロ地点にあり、アルランサ川の中、下流域とその支流の谷に位置し、ピスエルガとパレンシアの南東の合流点まで続いています。
D.O.の管理委員会はレルマの町にあり、ローマ以前からあった境界の地で、川を独占できる戦略的に重要な場所でした。
20世紀の初めにフィロキセラが現れ、既存のブドウ畑は全て再植樹を余儀なくされましたが、1920年に再植樹が完了し、その後20世紀半ばまでブドウ園はこの地域の重要な産業となり、
1995年にワイン愛好家のグループが、アルランサのワインの伝統を取り戻すために行動を起こし、カスティーリャ・レオンの議会によって「ビノ・デ・ラ・ティエラ・デル・アルランサ」として認定されました。
原産地保護のルールのもとで生産されたワインは品質が高いことが知られるようになり、良質な生産体制が取られ、消費者の認識が高まった結果、2007年にアルランサ原産地呼称(D.O.)が認定されました。地質学的な多様性により、ワインに様々な異なる特性をもたらしますとても魅力的な土地は、ミネラル感のある骨格のしっかりとしたワインを生み出しています。

栽培面積 約350ha 年間降雨量 575mm
ワイナリー数 17カ所 食 材 羊のフレッシュチーズ(ケソ・デ・ブルゴス)生ハム、ソーセージなど
2016ワイン生産量 650,000liters 料 理 モルシージャ 仔羊の石窯焼 オジャ・ポドリーダ(シチュー)など
ワイン消費動向 国内87%
輸出13%
ヴィンテージレート 2014  SC 主要ブドウ品種 ティンタ・デル・パイス(テンプラニーリョ)ガルナチャ、メンシア、アルビーリョ、ヴィウラなど
ヴィンテージレート 2015  Buena
ヴィンテージレート 2016  SC DO認定年 2007