ガリシアの高級ブドウを贅沢にブレンド!
「アンショ」とはポルトガルとの国境を流れるミーニョ川に住むとされる伝説の半人半魚の名称です。
スペイン各地で火祭りが行われる6月23日サンファンの夜に月明りの下、川底の隠れ家から上陸し、人間の姿になり、帰ってくる若者を誘惑すると言い伝えられています。
そんなガリシアに伝わる伝説をもとに、多くの人々がこのワインの魅力に引き寄せられて欲しいという願いで造られました。
シュールリーで6か月熟成させ、ボトリング後に6か月間瓶内熟成させます。
ゴールドがかった麦わら色の色調で、粘性が強くクリーミーな口当たりです。
桃やリンゴ、メロン、プラム、白い花、フェンネルなどの芳醇な果実やお花などの香りが感じられます。
フルーティーでふくよかなボディを持ちミネラル感もある複雑みのある長い余韻が特徴的です。
ボデーガス・マルティン・コダックスの女性醸造家であるカティア・アルバレスは、スペインの女性醸造家トップ10に選ばれる程の実力者。
1口飲めば彼女の素晴らしい仕事ぶりを実感していただけるはずです。
ボデーガス・マルティン・コダックスは1986年に設立された新しいワイナリーです。
ワイナリーの名前は、中世においてガリシア地方でもっとも有名な吟遊詩人にちなんで命名されました。
彼の詩の中では、その地で生活している海や海岸への愛情が謳われています。
設立以来、マルティン・コダックスは、この土地に住む人々や社会に支えられ成長を続け、今ではガリシア地方の象徴と言われるワイナリーに発展しました。
畑から海が臨める土地で育てられるブドウは、雨の多い土地の工夫で風通しを良くするために棚仕立てで育てられています。