スペイン最南端のコク旨シャルドネ
ペニン・ガイド90点!!
CIVE国際コンクール金賞(’19)
アルバイダ(albayda)とは、アラビア語で「白い」という意味があり、13世紀~15世紀に渡り、グラナダ王国を納めていたナスル朝の城壁の外に広がる白い土地を表していました。
標高700m~1,000mの畑から、8月から9月にかけて収穫されたブドウを使用します。畑の区画の成熟度合いに合わせて収穫し、シャルドネはローストの異なる4つの300ℓのオーク樽にて発酵し、澱と共に5か月間ジュールリー熟成させます。またソーヴィニヨン・ブランはステンレスにて発酵後、5か月間シュールリー熟成させます。
熟したフルーツ、シトラス、フレッシュハーブ、白コショウのスパイシーさなど複雑なアロマが感じられ、ミネラル感が豊富。シュールリーによるブドウの旨味が感じられ、ローズマリーやタイム、コリアンダーなどのハーブを感じる余韻も長く、共にボリューム感もあります。
2019年のヴィンテージは、2,080本の限定生産になります。
ボデーガス・フォンテデイは3つのブドウ畑を持っています。
1つ目は標高約1,000mの場所にあり、テンプラニーリョ種とカベルネ・ソーヴィニヨン種を栽培しています。
2番目の畑は、標高約1,200mで、テンプラニーリョ種、カベルネ・ソーヴィニヨン種の他にメルロー種、シラー種とソーヴィニヨンブラン種を栽培しています。
最後の畑は標高約700mの場所に存在し、ソービニヨンブラン種、シャルドネ種、カベルネ・ソーヴィニョン種を栽培しています。
最新の醸造設備と4,000から15,000リットルと200樽のフレンチオーク樽を備え、全体では140,000ボトルの生産量を誇ります。
エチケットには、グラナダ地方の名所「アルハンブラ宮殿」の噴水であるライオン像が描かれています。
パラジャパンでは完熟ブドウを使用した遅摘の赤ワイン「プラド・ネグロ」と辛口の赤ワイン「リンダラハ」「ガルナタ」、そして、辛口の白ワイン「アルバイダ」「サカティン」の5種類をご紹介しております。