15,000本限定生産のモンテレイを慈しむメンシア!!
ペニンガイド90点
15,000本限定生産
ブドウは全て手作業で収穫され、果実を傷つけないよう15 kgの箱に小分けします。
除梗(茎などを取り除く作業)も手作業で行われ、低温でマロラクティック醗酵します。
その後フレンチオーク樽にて7カ月熟成。
野生のブラックベリーやカシス、カラメル、カンゾウ、干しブドウなど熟したエレガントで豊かな香りが感じられます。
なめらかな舌触りでボリューム感と広がりがあり、熟したバルサミコや黒コショウのニュアンスとブルーベリージャムのような濃厚な果実味が口中に広がります。
樽熟成を感じるバニラやコーヒーに加え、クローブのようなかすかにスパイシーな余韻も長く感じられます。
奥行き深く複雑さで力強くもエレガントな仕上がりとなっています。
ボデーガ・ブー・リベロはモンテレイを象徴するドゥエロ川の支流であるタメガ川の渓谷に沿った畑を所有し、大西洋の影響を受けた大陸性の穏やかな気候の中に畑を所有しています。
その中でもアクセスが困難な山岳地帯であり、多様な動植物が共存するガリシア特有の森が周りを覆っています。
そうした環境の中、ガリシアの風景の伝統と信憑性を、ワイン醸造の楽しさ、余暇の概念と組み合わせながら伝えることを信念としています。
ブー・リベロ家は30年以上(3世代)にわたって、モンテレイの地でゴデーリョやメンシアといった在来種を造る農家として、良質なブドウを栽培し他ワイナリーへ提供を続けてきました。
2005年に自社ワイナリーを設立。
さらに、2016年にはトレイシャドゥーラやアルバリーニョ、ゴデーリョなどガリシアの原種をベースにしたワイン造りの向上を目的としたプロジェクト”Great Galician Payments of Trditional Viticulture”に参加。
このプロジェクトは永続的な環境にやさしいブドウ造りを推奨し、その土地土地の特性・個性に適した最高のブドウを研究。
伝統的な栽培慣行と、最新の醸造技術によりガリシアのワイン造りに広く貢献しています。
「フラガ・ド・コルボ -Fraga do Corvo-」のFragaは「岩だらけの険しい土地」、Corvoは「カラス」を意味しており、ブドウが育った土壌を表現し、デザインされています。