商品名 | レジェンダ・デル・ボルカン 2018 / Leyenda del Volcán 2018 |
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JANコード | 8437000368335 |
生産地 | スペイン / V.T.カスティーリャ(カンポ・デ・カラトラバ) |
ワイナリー | ボデーガス・ナランホ |
ぶどう品種 | テンプラニーリョ100% |
ヴィンテージ | 2018 |
アルコール度数 | 13.5% |
サイズ | 750ml |
タイプ | 赤/ミディアムボディ |
ペニン・ガイド評価 | |
最適な飲み頃温度 | 12-14℃ |
参考上代価格 | 1,900円(税抜) |
「ミネラル豊富な火山のワイン」
Bodegas Winolがプロドゥースする「8LEGENDS」(※)シリーズの一つ。パラジャパンではそのシリーズの中から2つのワインを取り扱っております。
“何世紀にもわたる激しい火山活動の後、マグマは冷え固まり、ワインになるブドウを育てている。”
これらのブドウが栽培されている土地(カンポ・デ・カラトラバ)は火山地帯でミネラル分があり、源泉があるのでブドウの成長には素晴らしい支えになっていることで知られています。しばらくの間、この地域は、甘い果汁を食べるためにブドウ畑の近くに巣穴を作っていた多くのウサギで有名でした。このラベルは、ウサギの頭を持ち、火山から飛び立つ鳥の体と羽根を持った空想上の動物が表現されています。伝説によれば、ウサギは、食べ物を探すときに走ったり跳んだりできるよう、羽根の代わりに4本の足を与えて欲しいと火山の神様に懇願したそうです。常に賢明な自然は、人々を無関心にはさせない、典型的なラ・マンチャのテンプラニーリョを栽培することを可能にしました・・・。それが火山のワインです。
フレンチオークとアメリカンオークで2ヶ月樽熟成。樽熟成由来の複雑さをバックに、軽いブラックベリーとともにイチゴなどの赤い果実が香る。わずかな甘草の香りはアロマをエレガントにし、品種の特徴を誠実に表現しています。
「8LEGENDS」・・・Bodegas Winolがカスティーリャ・ラ・マンチャ州周辺に散らばるスペインの古くから伝わる伝説をコンセプトに、各地域の典型的な品種を使用し、ワインや芸術、文化や歴史を愛する人々に捧げるワインとして生み出しました。
エチケットデザイナー:Pablo Gallardo
火山と共に育まれてきた家族ワイナリー
ボデーガス・ナランホ
Bodegas Naranjo
V.T.Castilla (Campo de Calatrava)
オーナー:Ramón Muñoz de Cuerva(右端)
醸造家:Pilar Almansa Domínguez(左から2番目)
ブドウ栽培面積:7ヘクタール
オーナー:Ramón Muñoz de Cuerva
醸造家:Pilar Almansa Domínguez
パラジャパン取扱ワイン
●レジェンダ・デル・ボルカン
カスティーリャ・イ・ラマンチャ州シウダ―・レアル県のカリオン・デ・カラトラバに1898年に初代オーナーであるGaspar Naranjo Coelloによって設立されました。現在は同じ場所で5代目となるRamón Muñoz de Cuervaが引き継ぎ創業当時から品質向上を目指し、年間600万リッターの生産量となっています。
カンポ・デ・カラトラバと最大の特徴は火山地帯に位置する事にあります。街の周辺には100を超えるクレーターやラハール(火山活動によって形成された堆積物)、ミネラルを豊富に含んだ天然温泉の噴出口などいたるところに拡がっています。そのような環境、土壌は優れたブドウを生み出し、約100年に渡り伝統的なワイン造りに発展していきました。現在は地域の農学に携わる若い学生組織との共同研究も行うなど、火山地域特有のテロワールを活かしてD.O認証取得に向けた取り組みも盛んに行われています。