地下セラーから始まったワイン造り
マラクエラとは自分たちの原点でもあり、ワイナリーがあるカスティージョ・デ・ドゥエロから少し離れた山の中腹に点在する地下セラーの地名に由来します。
手摘み収穫したブドウを除梗、破砕し、クリオマセラシオンにて色調を抽出。
フレンチオーク古樽にて3か月間熟成。
赤い木の実やブルーベリージャムのニュアンスが感じられ、スパイシーでシルキーな口当たり。
リベラ・デル・ドゥエロらしいシルキーな口当たりと重心がしっかりとした骨格を持ち、カカオやダークチョコのような余韻も長くあります。
マラクエラはカルロス、セザール、ダビデの3人による小規模ワイナリーで、もともとは17世紀に造られた地下セラーにて25年間、友人であり、師匠でもあるヘラルド・デル・ピコと共に、家族や友人と楽しむワインを造っていました。
ヘラルドの死後、彼のワイン造りへの情熱と哲学を継承したいと、2012年に正式にワイナリーをスタートさせました。
ワイナリーのモチーフとなっている小悪魔は、当時地下セラーで醸造していた時からの、好奇心や遊び心、ワイン造りを楽しむ哲学を忘れないために、いたずら好きな悪魔のデザインが描かれました。
ヘラルドから引き継いだ、自然なワイン造りで高品質なワインを造ってきた伝統とワイン造りを楽しむ哲学が彼らのワインには詰まっています。