フレッシュハーブの爽やかでクリアーな味わい
「Catavinum world Wine & Spirits 2016・2017
2年連続 金賞受賞!!」
「ブリュッセル国際ワインコンクール 2016 金賞受賞」
ペニンガイド89点!!(2016,2017年ヴィンテージ)
色調は明るい麦わら色、緑がかった輝きがあります。
洋ナシや桃などの白い果実や、グレープフルーツのような柑橘類、さらにはパッションフルーツようなのエキゾチックフルーツのフルーティーなアロマが際立ちます。
またフェンネル、ミント、青草、アニスやバルサミコ酢のような甘みのある香りも感じられます。
一切雑味を感じないクリアーな口当たりで、ベルデホ種特有のほのかな苦みが心地よく、口中を爽やかなグリーントーンで満たしてくれます。
樹齢15年から25年のブドウより収穫。
2007年、レイーナ・デ・カスティーリャは、有志の若者たちが集まり家族経営のワイナリーから協同組合的な規模として再スタートした、まさに次世代を担うワイナリーです。
新設してまだ間もないのですが、国内、海外でのコンクールにおいて数々の賞を受賞しています。
家族経営としてのレイーナ・デ・カスティーリャの歴史は古く、数世紀に渡りバリャドリッド・ラセカの町でワイン造りを続けてきました。
彼らは、中世には、イサベル女王をはじめ、ポルトガル王妃、ベアトリス妃、ジョアンナ1世など、その当時最も先進的であった女性たちへもワインを献納していました。
彼らは夏の厳しい暑さや凍える冬、そして優れたブドウの収穫に必要な要素が全て詰まった雨の多い秋など、カスティーリャ独自の気候条件と戦う一方で、この気象条件を利用し最大限のものを引き出してきました。
レイーナ・デ・カスティーリャがあるルエダ地方で生産される白ワインは、スペインのカソリック君主らお気に入りであったため、祝賀会、ミサ、更には、祭典などで度々振る舞われ、高貴なゲストを迎えての華々しい美食に添えられたと言われています。
レイーナ・デ・カスティーリャは、D.O.ルエダの名誉ある原産地呼称とともに、ブドウ品種ベルデホを育てあげる大地の力を誇り、中世王室にも認められた、ワイナリーとブドウの木の真の継承者です。